「初めての海外旅行、何をもっていけばいいか不安…」
「できるだけ荷物は軽くして身軽に旅行を楽しみたい」
海外旅行に行くと決めたものの、何を持っていくかなかなか決められない…そんなあなたに、ミニマリストの旅行の荷物をご紹介します。
ちなみに今回はタイに6泊した際の荷物のご紹介です。
カテゴリごとに優先度が高い順に記載しています。ぜひ参考にしてください。
貴重品
パスポート
必須です。出国・入国・両替・ホテルのチェックインなどあらゆる場面で使います。
現金
手持ち2~3万円あると安心だと思います。
私は手持ち5,000円で行きましたが、案外すぐに使ってしまいました。
現地の屋台が現金のみなのはもちろん、ホテルのチェックイン時にデポジットとして3,000~5,000円ほど預けることもあります。
ただ、途中で使い切ってしまった場合でも、ATMからクレジットカードのキャッシングですぐに現金を引き出すことが可能なのでご安心を。
クレジットカード
今回は普段の支払い用のデビットカード1枚、キャッシング用兼予備のクレジットカード2枚の合計3枚のカードを持っていきました。
盗難のリスクを考慮し、各バッグに1枚ずつ収納していました。
まだクレジットカードを発行していない方は、海外旅行保険が手厚い「エポスカード」や「楽天カード」の発行をおすすめします。
【クレカのアフィ】
ガジェット
スマートフォン
言わずもがな必須のアイテムです。
マップ・タクシーの配車・カメラ・調べものなどあらゆる場面で使います。
ahamoや楽天モバイルを契約していると、海外SIMを購入せずにそのままインターネットが使えて最高です。
また、「Google翻訳」アプリをインストールし、「日本語」「英語」「中国語」などをダウンロードしておくと、インターネットがつながらない環境でも翻訳が使えるので必ず入れておきましょう!
充電ケーブル
これも必須です。
できれば、急速充電用のtype-cケーブルとUSB type-Aケーブルを持っていくとよいでしょう。
空港などの充電スポットにはUSBケーブルを直接挿して充電できることがあるのですが、こちらはtype-cではなく、type-Aのみ対応している場合が多いです。
ですので、充電器は最悪忘れてもケーブルさえあれば、場所によっては充電可能です。
オススメのケーブルはこちら。
急速充電用は別で用意が必要ですが、micro USB、ライトニング、USB type-cの3種類の端子が1つのケーブルに集約されているのは最高。
充電器
ANKERの735 Chargerを持っていきました。
急速充電に対応したものが望ましいです。
旅行中は何かとスマホを使う機会が多いもの。
「充電がまだ終わってないからホテルを出られない…」そんな状況は非常にもったいないです。
この充電器は50%の充電が約30分と高速で充電できるため、貴重な時間が節約できます。
ちなみにこちらは対応電圧100~240Vなので、変圧器ナシで使用できます。
変換プラグ
海外は日本とコンセントの形が異なっており、変換プラグが必要になります。
私は全世界対応のこちらを持っていきました。
全世界のコンセントに対応しているだけでなく、USB端子を直接挿せるのもポイント。
一気に複数のアイテムを充電することも可能です。
ただ、意外と日本のコンセントがそのまま使えるホテルも多く、とても驚きました。
とはいえそうではないホテルもありますので、必須のアイテム。
モバイルバッテリー
海外でスマートフォンの充電が切れたら…そんな不安を払拭してくれる神アイテム。
私はANKERのこのバッテリーを愛用してます。
iPhone12が約2回半充電できる10000mAhの大容量で小型なのが最大の特徴。
モバイルバッテリーに合わせてこの小型ケーブルも一緒に携帯しています。
20㎝のとても短いケーブルなので、バッテリーのケースに同梱可能で携帯性抜群。
ぜひセットで持ち歩くのをオススメします。
イヤホン
海外でイヤホンをつけて歩いていると、ついつい気が緩んで「スリに遭ってしまった…」そんなことにもつながりますので、街中での使用は十分気を付けてください。
しかし飛行機に乗っているときやホテルで休憩しているときなどは大活躍。
持って行ったのは「air pods pro2」。
ノイキャン性能が抜群で、周りがどんな騒音でもゆっくりと音楽を楽しむことができます。
タイのカオサン通りのホテルに泊まったら、一晩中お祭り騒ぎで部屋がうるさかったので持って行って正解でした。
カメラ
DJI POKCET 2
ジンバル搭載の小型手持ちカメラです。
サコッシュに収納できるうえに、歩きながらでも手振れが少ない滑らかな動画が撮れるのでお気に入り。おまけに写真も撮れちゃいます。
「スマホで撮影すると案外バッテリーをすぐに消費しちゃうし、一眼レフカメラはハードル高い…。」そんなあなたにピッタリの小型カメラです。
SONY α6400
SONYのコンパクトな一眼ミラーレスカメラ。
「せっかくなら旅の思い出をきれいに残したい」ならコンパクトで高画質なこの機種がオススメ。
専門的な話になりますが、APS-Cというスマートフォンよりも大きなセンサーを積んでいるため、かなり高画質な写真・動画が楽しめます。
後継機もいくつか発売されてますが、自分たちで写真・動画を楽しみたいならこれで十分です。
ノートパソコン
調べもの用・仕事用に持っていきました。
充電器込みで約3㎏…次は置いていきたい。普通に旅行を楽しむだけなら不要だと思います。
衛生用品
衛生用品系は最悪忘れてもほとんどがタイのコンビニで調達可能です。
ただ、使い慣れている物の方がストレスが軽減されると思い、私は普段使いしている物をなるべく持っていきました。
ポケットティッシュ
日本のティッシュは偉大。
ホテルに4か所泊まりましたが、日本で売られている柔らかなティッシュには巡り合えませんでした。
部屋にトイレットペーパーが1ロール置いているか何もないか。
「外出先のトイレに紙がない」なんて状況も多くあるみたいなので、常に携帯しておきましょう。
マスク
タイはバイク・車社会です。大通り沿いはめちゃくちゃ排気ガスだらけなので、適宜つけるといいと思います。
意外と現地にもマスクをつけてる人たくさんいました。
観光客はあまりつけていなかった印象。
ウェットティッシュ
携帯できる小分けのものを持っていきました。
海外で風邪ひいたりしたら最悪なので、こまめに顔や手を拭いて衛生的に。
シャンプー・リンス
海外ってあらゆるものが海外の匂いがするんですよね。
そんなときに使い慣れたシャンプー・リンスの香りを嗅ぐと、とてもリラックスできました。
多くのホテルに設置されてると思いますが、持って行って良かったものの一つ。
コンビニでトラベル用のものを持って行ってもいいけど、無印良品の小分けチューブに詰めると、荷物がよりコンパクトになります。
日焼け止め
タイは日差しが強いです。
普段愛用しているスプレータイプの日焼け止めを、ダイソーのスプレーボトルに小分けして持っていきました。
旅行だけでなく普段のお出かけにも使えるので、このスタイルはめっちゃオススメ!
常備薬
タイのコンビニでは普通に酔い止めなどの薬を買うことができます。
ただどれを買えばいいか調べたり、いちいち買うのも面倒なので私はロキソニンと、花粉症のアレルギー用のお薬を持参しました。
化粧水
3,000円代のホテルに4か所滞在しましたが、どこのアメニティにも化粧水は置いてありませんでした。
普段使っているのであれば持参をおすすめします。
これも無印良品の小分けチューブに入れて持っていきました。
歯ブラシ・歯磨き粉
これはホテルによってはアメニティで置いてあります。
ただ海外の歯ブラシは大きく、ちょっと使いづらそうだったので持って行って良かった。
歯磨き粉も使い慣れてるものがストレスなく磨けると思います。
旅行用に小さいの持っておくと何かと便利。余っても普段使いで消費できます。
絆創膏
万が一怪我した時のために
綿棒
なくてもいいけどあると嬉しい物です。
ダニとり
万が一ホテルが不衛生でダニがいたら…と考え、クレジットカードサイズのダニとりを持っていきました。
使う機会がなくて良かったです。
制汗剤
タイは暑くて少しでも歩くと汗だらだら…これを塗って汗が止まることはありませんが不快なべたつきなどはいくらか軽減される気がします。
マウスピースと洗浄剤
以前歯列矯正をしたので、その固定用のマウスピース+洗浄剤を持参しました。
衣類
タイは温暖な気候ということもあり、半そでメインで、サブとして羽織れる上着を持っていきました。
エアコンが効きすぎている場所もよくあるので、上着は一つ持っておくと安心。
持って行ったのは下記。
Tシャツ2枚
インナー3枚
パンツ3枚
靴下2枚
ウィンドブレーカー(羽織れるもの)
スイミング用のタオル
サンダル
海外旅行にサンダルは必須。
ホテルはほぼ土足だし、備品のスリッパはペラペラ。
シャワールームも日本と比べると清潔ではないため、サンダルを持っていくことでだいぶストレスを軽減できます。
軽量で丈夫な登山用のサンダルを持っていきました。
バッグ
今回のパッキングはこの3つのバッグにまとめました。
バックパック1つにすべて詰めることも可能ですが、万が一盗難やスリの被害にあった際のリスク分散のために、サコッシュ・ポーチ・バックパックの3つに荷物を分散しています。
バックパック
メインのバックパックはGregoryのルーヌ22にしました。
重い荷物を背負って暑い環境を長時間移動することになるため、特に「背面メッシュ」「分厚い肩紐」は必須。
このバックパックには、主に「着替え」「ノートPC」「サンダル」などを収納しました。
22Lじゃあ荷物が入りきらないよ…という方には、CABINZEROのバックパックも機内持ち込みOKのサイズなのでおススメです。筆者は昔ミリタリーtypeの46Lサイズで旅行していました。
サコッシュ
出し入れが多いスマホや財布、充電器などはサコッシュに入れて携帯しました。
肌身離さず持っているとはいえ、ヒモを切られてバッグごと盗まれるリスクはあるので、ある程度の警戒心は必要。
財布の中身も、身分証は入れずに多少の現金とクレジットカード1枚のみにとどめました。
ポーチ
パスポートや予備の現金など「絶対に盗まれたくないモノ」はポーチに収納し、服の下に入れて肌身離さず携帯。
スパイベルトが大活躍しました。
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500mlペットボトルも入る伸縮性抜群の生地なので、パスポート・現金・クレジットカードも余裕で収納可能。
旅行以外でも、身軽に散歩したいときやランニング時に大活躍です。
小物
耳栓
飛行機やドミトリー式の宿で、他の人がいる中で就寝する際に役に立ちます。
旅行時にいきなり耳栓をすると、体が慣れておらずに寝付けない可能性があるので日常からつけておくことをおすすめします。
折りたたみ傘
タイは乾季でもスコールが降ることが多々あります。
今回の旅でも1週間のうち3日間は夕立に見舞われました。
持って行って損はないです。
バックパックのレインカバー
雨から荷物を守れるのはもちろん、荷物全体が覆われるので盗難やバッグの汚れ防止につながります。
お気に入りのバッグで旅行するならぜひオススメ。
まとめ
いかがでしたか?
タイ旅行の際はぜひ参考にしてみてくださいね。
皆さんの旅がよりよくなることをお祈りしてます!
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